庭のガーデンライトの上に、何か虫が止まっています。
そばによってカメラでズーム、黄色い身体に黒い縞模様の蜘蛛でした。
接写すると、長い脚に鋭いトゲのような毛が生えていて、何か怖い感じ・・・
嫌われ者の蜘蛛ですが、この写真を見るとそれもうなずけますね。
この蜘蛛の名前は、「ナガコガネグモ」といい、お腹が大きいのでメスですね。
これから巣を張るものと思いますが、白いガーデンライトの上に乗ると、輪郭がはっきりして良く目立ちます。
交尾を終えたメスは卵を産んで死に絶え、孵化した小蜘蛛は、親蜘蛛が糸をぐるぐる巻いて作った、卵嚢(らんのう)というツボの中で越冬するようです。
手に取ってみると、気温が低いせいか動きが鈍く、手のひらでじっとしています、
正面から撮影すると、やはり恐ろしい顔をしていますね・・・